【Q&A】破産手続きのために、何か難しい書類を自分で作る必要はありますか?
A. いいえ、法律知識が必要な専門的な書類はすべて弁護士が作成します。ご本人様には、必要な資料の収集をお願いしております。
自己破産の手続きと聞くと、ご自身で大量の難しい書類を作成しなければならない、とご不安に思われるかもしれません。しかし、弁護士にご依頼いただいた場合、ご本人様が法的な書類を一から作成する必要は一切ありませんのでご安心ください。
自己破産の申立てには、「破産申立書」や、借金に至る経緯を詳細に説明する書類、財産を一覧にする「財産目録」など、多くの専門的な書類が必要です。これらの書類の作成は、法律の専門家である弁護士が、ご本人様からお話を伺い、集めていただいた資料を基に、すべて責任を持って行います。
【ご本人様にお願いする「資料の収集」とは】
弁護士が正確な申立書を作成するために、ご本人様の現在の状況を証明するための「資料」が必要になります。弁護士からご案内しますので、以下のような資料の収集にご協力をお願いしております。
- ご自身に関するもの:住民票、戸籍謄本など
- 収入に関するもの:給与明細(直近2ヶ月分)、源泉徴収票(過去2年分)、課税証明書(過去2年分)など
- 財産に関するもの:お持ちのすべての預金通帳のコピー(過去2年分)、保険証券、車検証、不動産の登記簿謄本など
- 借金に関するもの:債権者との契約書、請求書、督促状など
このように、ご本人様にお願いするのは、あくまで「すでにお持ちの書類」や「役所などで取得できる書類」を集めていただく作業が中心です。どこで何を取得すればよいかなども、弁護士が丁寧にご案内します。
面倒な書類作成はすべて専門家である弁護士に任せ、ご本人様は生活の立て直しに専念していただけます。まずはお気軽にご相談ください。
当事務所は、皆様の複雑な破産・債務整理問題を解決するために、他にはない強みを持っています。
①1972年創立、所属弁護士数約100名の実績と経験
1972年の創立以来、半世紀にわたり数多くの破産・債務整理案件を手掛けてまいりました。約100名の弁護士が所属しており、それぞれの事案で蓄積された豊富な判例知識と実務経験を基に、ギャンブルや浪費が原因の借金等の困難事情でも最適な解決策をご提案します。
>>ギャンブルや株・FXで借金を作ってしまった
>>浪費が原因で借金を作ってしまった
②税理士・司法書士有資格の弁護士が対応
破産問題、特に不動産や多額の財産が関わるケースでは、税務の視点が欠かせません。当事務所横須賀支店には、税理士・司法書士有資格の弁護士が在籍しています。法務と税務、登記の全方面から多角的なアドバイスをして最善の解決を目指します。
③ 報酬分割支払前でも速やかな対応
多くの法律事務所では、報酬支払後に手続を行いますが、当事務所では、報酬支払い前でも内部審査で問題が無ければ速やかに手続を進めます。
破産・債務整理にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください。

広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。相続事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、多角的な視点から依頼者の最善となるような解決を目指すことを信念としています。
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員