【Q&A】破産用の住民票はどの種類を取ればいいですか?世帯全員・本籍の記載は必要ですか?
A. 「世帯全員・続柄の記載あり・本籍の記載あり・マイナンバー(個人番号)の記載なし」の住民票を取得するのが原則です。
住民票は破産の申立てにほぼ必ず必要になる書類ですが、窓口で何も指定せずに取ると、記載内容が足りなかったり、逆に不要なマイナンバー入りを取ってしまったりして、取り直しになることがあります。正しい種類と取得方法を確認しておきましょう。
窓口・コンビニ交付での指定の仕方
市役所等の窓口では、申請書のチェック欄で次の4点を指定してください。
- 世帯全員のもの(世帯一部ではなく)
- 続柄:記載あり
- 本籍・筆頭者:記載あり
- マイナンバー(個人番号):記載なし
マイナンバーカードをお持ちの方はコンビニ交付も利用でき、画面上で同じ項目を選択できます。なお、発行から3か月以内のものを求められるのが一般的ですので、取得のタイミングは弁護士の案内に合わせていただくと安心です。
マイナンバー入りを誤って取ってしまったら
裁判所には個人番号入りの書類は提出しないのが原則です。マイナンバー記載ありの住民票を誤って取得した場合は、お手数ですが「記載なし」のものを取り直していただくことになります。塗りつぶしでの対応は認められないことが多いため、最初から「記載なし」を指定するのが確実です。
住民票の住所と実際の住まいが違う方は先にご相談を
住民票を移さないまま引っ越しているなど、住民票上の住所と実際の居住地が違う場合は、管轄裁判所の判断や裁判所への説明に関わるため、住民票を取る前に必ず弁護士に伝えてください。事情を踏まえた対応方法を一緒に検討します。
住民票の要件は裁判所の運用により異なることがあります。ご自身のケースでどう取得すべきかは、担当の弁護士にご確認ください。
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広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。破産・債務整理事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、税務・登記を含めた多角的な視点から、依頼者の生活再建にとって最善となる解決を目指すことを信念としています。
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年4月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年4月 神奈川県弁護士会常議員
共著書:『遺留分の法律と税務』(第9章 遺留分の放棄の一部)


