【Q&A】ゲームの課金アイテムやアカウントなどのデジタル資産は破産で財産になりますか?
A. ゲームの課金アイテムやアカウントは、規約上換金・譲渡が禁止されているものが多く、財産として換価されることは通常ありません。ただし、多額の課金は浪費として説明を求められることがあります。
スマートフォンゲームの課金が積み重なって借金になってしまった、というご相談は近年珍しくありません。「課金したアイテムやアカウントは財産として取り上げられるのか」「課金が原因だと免責されないのか」という2つの不安に分けて整理します。
課金アイテムが換価されることは通常ありません
破産手続きで換価(売却してお金に換えること)の対象になるのは、市場で売却できる財産です。ゲーム内のアイテムやアカウントは、利用規約で換金・譲渡が禁止されているものがほとんどで、適法な売却市場がないため、財産として換価されることは通常ありません。この点は心配しすぎなくて大丈夫です。
課金の履歴は正直に申告を
一方で、課金の支払いはクレジットカードの明細や通帳、キャリア決済の記録に残るため、裁判所や管財人には課金の事実が分かります。多額の課金は浪費(ろうひ)として経緯の説明を求められることがありますが、正直に申告して反省を示せば、裁量免責(さいりょうめんせき)により免責される例が大半です。隠したりごまかしたりする方がかえって問題になります。
RMTなどの換金行為は問題になり得ます
注意すべきは、いわゆるRMT(リアルマネートレード)などでアイテムやアカウントを換金する行為です。破産の前後に換金すると、財産隠しや不当な処分と評価されるおそれがあるため、絶対に避けてください。
課金の額や借入の経緯によって、手続きの進め方や説明のしかたは変わります。課金履歴を消したりせず、そのままの状態で弁護士にご相談ください。
>>浪費が原因で借金を作ってしまった当事務所は、皆様の複雑な破産・債務整理問題を解決するために、他にはない強みを持っています。
①1972年創立、所属弁護士数約100名の実績と経験
1972年の創立以来、半世紀にわたり数多くの破産・債務整理案件を手掛けてまいりました。約100名の弁護士が所属しており、それぞれの事案で蓄積された豊富な判例知識と実務経験を基に、ギャンブルや浪費が原因の借金等の困難事情でも最適な解決策をご提案します。
>>ギャンブルや株・FXで借金を作ってしまった>>浪費が原因で借金を作ってしまった
②税理士・司法書士有資格の弁護士が対応
破産問題、特に不動産や多額の財産が関わるケースでは、税務の視点が欠かせません。当事務所横須賀支店には、税理士・司法書士有資格の弁護士が在籍しています。法務と税務、登記の全方面から多角的なアドバイスをして最善の解決を目指します。
③ 報酬分割支払前でも速やかな対応
多くの法律事務所では、報酬支払後に手続を行いますが、当事務所では、報酬支払い前でも内部審査で問題が無ければ速やかに手続を進めます。
>>報酬を積み立てる前に出来るだけ早く破産したい
④ 万一、免責が得られなかった場合は弁護士費用を全額返金
当事務所では、自己破産をご依頼いただいた方について、万一、免責許可決定を受けることができなかった場合には、お支払いいただいた弁護士費用を全額返金いたします(裁判所に納める予納金・収入印紙・郵便切手等の実費を除きます)。詳しい条件は弁護士費用のご案内をご覧ください。
破産・債務整理にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください。

広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。破産・債務整理事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、税務・登記を含めた多角的な視点から、依頼者の生活再建にとって最善となる解決を目指すことを信念としています。
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年4月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年4月 神奈川県弁護士会常議員
共著書:『遺留分の法律と税務』(第9章 遺留分の放棄の一部)


