横須賀の皆様の自己破産・債務整理のお悩みを解決!初回相談は無料です。

初回相談 0
電話受付:平日10:00〜18:00
メール24時間相談受付
046-854-4305
メールでの
お問合せ
LINEでの
お問い合わせ

20代の自己破産|奨学金・リボ払い…若い世代が知るべき将来への影響

奨学金の返済が始まったけれど、収入が思ったより伸びず、生活が苦しい。社会人になり、付き合いや買い物でクレジットカードのリボ払いを使い始めたら、あっという間に借金が膨らんでしまった。20代という、これからの人生が始まる大切な時期に、借金問題で思い悩んでいる方は少なくありません。

「この若さで自己破産なんて、人生が終わってしまうのではないか」「結婚や就職に、一生影響するのでは」。そんな大きな不安から、誰にも相談できずにいませんか。この記事では、20代で自己破産を検討する際に知っておくべき、その原因と、将来への正しい影響について、税理士・司法書士有資格の弁護士が分かりやすく解説します。

20代で自己破産に至る、主な借金の原因

20代の方からのご相談で特に多いのが、以下の2つの原因です。

  • 奨学金の返済困難:学生時代に借りた数百万の奨学金が、社会人生活のスタートと同時に、重い負担としてのしかかります。
  • クレジットカードのリボ払いの膨張:毎月の支払いが一定で安心してしまいがちですが、高い手数料により元金が全く減らず、気づけば返済不能な額に膨れ上がってしまいます。

その他、低収入による生活苦や、友人との交際費、ギャンブル、スマホゲームへの課金、趣味への支出などが原因となることもあります。

自己破産が、その後の人生に与える「本当の影響」

多くの方が心配される、結婚や就職への影響について、正しい知識を持ちましょう。

結婚への影響は、ほとんどない

自己破産をしたという事実が、戸籍や住民票に記載されることは一切ありません。したがって、結婚相手やその家族が、公的な書類からあなたの過去を知ることは不可能です。自己破産を理由に、法律上、結婚が制限されることもありません。

就職への影響も、限定的

一般の企業が、採用活動において、応募者の破産歴を調査することはできません。したがって、ほとんどの業種において、就職や転職活動で不利になることはありません。ただし、銀行や警備会社など、一部の金融・信用に関わる職種では、手続き中に一時的な資格制限が生じる場合や、社内調査等で破産した経歴が発覚してしまうことがあります。

最大のデメリットは「信用情報」への影響

20代のあなたにとって、自己破産の最も大きな影響は、信用情報機関に事故情報が登録される(いわゆるブラックリスト)ことです。これにより、手続き後、約5年から10年間は、以下のことができなくなります。

  • クレジットカードの新規作成・利用
  • 自動車や住宅などのローン契約
  • スマートフォンの分割購入
  • 他人の借金の保証人になること

人生の早い段階で、これらの金融サービスを利用できなくなることは、大きなデメリットと感じるかもしれません。しかし、見方を変えれば、これは「借金に頼らない生活習慣」を身につけるための、重要な期間と捉えることもできます。

20代で自己破産する、むしろ「メリット」とは

借金問題を早期にリセットすることには、大きなメリットもあります。それは、人生の早い段階で、借金という重荷を下ろし、ゼロから再スタートを切れることです。問題を先送りにすればするほど、利息は膨らみ、解決はより困難になります。20代のうちに解決すれば、30代になる頃には信用情報も回復し、その後の長い人生を、クリーンな状態で歩み始めて、債権者に支払うべき借金を貯金に回すこともできるのです。

当事務所は、皆様の複雑な破産・債務整理問題を解決するために、他にはない強みを持っています。

  • ①1972年創立、所属弁護士数約100名の実績と経験
    1972年の創立以来、半世紀にわたり数多くの破産・債務整理案件を手掛けてまいりました。約100名の弁護士が所属しており、それぞれの事案で蓄積された豊富な判例知識と実務経験を基に、ギャンブルや浪費が原因の借金等の困難事情でも最適な解決策をご提案します。
  • ②税理士・司法書士有資格の弁護士が対応
    破産問題、特に不動産や多額の財産が関わるケースでは、税務の視点が欠かせません。当事務所横須賀支店には、税理士・司法書士有資格の弁護士が在籍しています。法務と税務、登記の全方面から多角的なアドバイスをして最善の解決を目指します。
  • ③ 報酬分割支払前でも速やかな対応
    多くの法律事務所では、報酬支払後に手続を行いますが、当事務所では、報酬支払い前でも内部審査で問題が無ければ速やかに手続を進めます。

破産・債務整理にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください。

自己破産は、人生の終わりではありません。むしろ、借金の鎖を断ち切り、あなたの未来の可能性を広げるための、法的に認められた「再スタート」の制度です。若いうちの失敗は、誰にでもあります。大切なのは、その失敗と真摯に向き合い、専門家の助けを借りて、一日も早く解決することです。一人で悩まず、まずは私たちにご相談ください。

>>無料相談の流れはこちら

本記事は、令和7年9月4日時点の法令等に基づき作成しております。法改正などにより、最新の情報と異なる場合がございます。具体的な事案については必ず弁護士にご相談ください。

この記事の執筆者
弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所横須賀支店 横須賀支店長・パートナー弁護士・税理士 中村 賢史郎
保有資格弁護士、税理士、司法書士有資格
専門分野破産事件・不動産事件・相続事件・離婚事件を主に取り扱う
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。相続事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、多角的な視点から依頼者の最善となるような解決を目指すことを信念としています。
経歴広島大学法学部夜間主卒業
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員