横須賀の皆様の自己破産・債務整理のお悩みを解決！初回相談は無料です。

突然の病気やケガによる入院・手術、長期にわたる治療。こうした事態は誰にでも起こり得ます。高額な医療費の支払いや、休職による収入減が重なり、やむを得ず借金をしてしまうケースは少なくありません。「治療に専念したいのに、返済のことで頭がいっぱいだ」と、心身ともに追い詰められてしまう方もいらっしゃるでしょう。

借金の理由が、ご自身に落ち度のない病気や医療費である場合、自己破産という手続きに抵抗を感じるかもしれません。しかし、結論から申し上げますと、病気や医療費が原因の借金でも、自己破産によって生活を再建することは十分に可能です。この記事では、借金問題を法的に解決し、安心して治療や生活に専念するための道筋について、税理士・司法書士有資格の弁護士が分かりやすく解説します。

病気や医療費による借金は、自己破産が認められやすい

自己破産とは、裁判所に申立てを行い、借金の支払義務を免除（免責）してもらうための法的な手続きです。この免責を許可するかどうかを判断する際、裁判所は借金の原因を考慮します。

破産法には、ギャンブルや浪費といった特定の原因（免責不許可事由）による借金は、原則として免責が許可されないという規定があります。しかし、病気や医療費、それに伴う収入減は、もちろん免責不許可事由には該当しません。

むしろ、本人に責任のない、やむを得ない事情による借金と判断されるため、裁判所も同情的に事情を汲み取り、手続きがスムーズに進むことが多いです。自己破産は、こうした状況に陥った方を救済し、人生の再スタートを後押しするための制度なのです。

治療中でも手続きは可能！弁護士に依頼するメリット

「まだ治療が続いているが、自己破産できるだろうか？」というご質問もよくいただきますが、治療中であっても自己破産の手続きを進めることは可能です。むしろ、借金の悩みから解放されることで、安心して治療に専念できるという大きなメリットがあります。

弁護士への依頼で、督促が止まる

弁護士に自己破産を依頼すると、弁護士は直ちに各債権者へ「受任通知」という書面を送付します。この通知を受け取った貸金業者は、本人への直接の連絡や取り立てを法律で固く禁じられます。これにより、日々の厳しい督促の電話や手紙に悩まされることがなくなり、精神的な平穏を取り戻すことができます。

複雑な手続きをすべて任せられる

自己破産には、申立書のほか、家計の状況を示す書類や診断書など、多くの専門的な書類を裁判所に提出する必要があります。体調が万全でない中でこれらの準備をご自身で行うのは大変な負担です。弁護士にご依頼いただければ、複雑な手続きや裁判所とのやり取りをすべて代理人として行いますので、ご依頼者様は治療や生活の立て直しに集中できます。

「弁護士費用をすぐに用意できない」という場合でもご安心ください。当事務所では費用の分割払いが可能ですし、報酬のお支払いより前に手続きに着手することもできます。

自己破産・債務整理にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください。

病気や医療費が原因の借金は、誰の責任でもありません。一人で抱え込み、将来を悲観する必要は全くありません。自己破産は、国が認めた正当な権利であり、新たな人生を踏み出すための重要な一歩です。まずは私たち専門家にご相談いただき、借金という大きな荷物を下ろして、心穏やかな生活を取り戻しましょう。